東海道五十三次mini

東海道五十三次
これは俺の東海道五十三次なんである。
俺の東海道はギバちゃんにつながってる。
今日から環七〜東海道ルートで小田原を目指す。
実際のギバちゃん家は熱海の先なんだが
以前旅行したときにそのあたりが坂まみれだった記憶があるので
ギバに小田原まで来てもらう事にした。
全ては俺の膝のため。
うう。


熊野郎が昔全くおんなじルートでママチャリで伊豆に行ってたが
伊豆で膝をやって帰って来たらしい。
そりゃそうだ。
しかもアキバから小田原が三時間って・・・。



そんなこんなでいってきます。
俺が弥次さんでこいつが喜多さん。
昨日ワックスかけたからキラキラ。

●7.92km通過

あちい
厚着しすぎた
ヒートテックやべえ

下北沢通過したよ


●17.69km
東海道にはいるところで道を間違える。
ちょうどいいから昼飯。
醤道。
日陰で寒くなってきたな。
しばしさらば環七。

●30.620km
もうちょいで横浜。
いやいや結構遠いね。
ちょっとトイレ休憩。
ラソン選手ってすげーよな。


●49.170km
また迷った。
東海道二つに割れんのかよ・・・
すげー坂

日がくれるな〜
それまでに江ノ島つぃたかったな〜

      • -



●54.992km
休憩がてら携帯充電。
戸塚でふらふら。
七時は間に合わない!


●68.757km

ようやく江ノ島
真っ暗。
もう一息!
てか初日から何キロはしんだ?


●89.484km
到着!
尋常じゃねえなあ初日から。
とりあえず風呂・・・

2011年よかった音楽をまとめてみる

久しぶりの更新。
今日で会社の大掃除も終わり、
まあ明日も結局やることはあるんだが会社としての営業は終わりなんです。


アイフォンをスライドしながら、今年聴いたものをまとめてみる。
沢山まとめるからコメントは短めで。




11のみじかい話

11のみじかい話

あいかわらず好きなんです。
なんだかまっすぐで泣きそうになる。
凄く優しいが、しかし軟弱じゃない。
油断してるとがぶっとやられるよ。




BEST FLOWER~TRASH YEARS~

BEST FLOWER~TRASH YEARS~

上京したての頃にストアライブをみた。
んで今年ファクトリーで見てはまった。
あの有名な深夜高速や
東京タワーやはぐれ者讃歌など
ぐっと来る曲ばっかり。
時代の狭間で翻弄されていたこのバンド。
言葉選びが凄くて、はっとする瞬間がある。
真実味を獲得するにはやはり資格がいるんだと思う。





Explores Your Mind

Explores Your Mind

ソウル/ファンクも今年は沢山聴いたが
その中でも好きな一枚。
自転車通勤の帰り道のテーマソングのような。
車の音もまばらな深夜の路地裏にいい感じで響くんだよ。






Aretha Live at Fillmore West

Aretha Live at Fillmore West

語るのがばかばかしくなる
圧倒的な存在感。
大好きこの人。





ウェルカム・トゥ・ザ・クルーエル・ワールド

ウェルカム・トゥ・ザ・クルーエル・ワールド

一曲目のアコギの音がすごくいい。
今年はこの人とジャックジョンソンのセッションにしびれたなあ。
鬼のスライドギタリスト。





NO ALBUM 無題

NO ALBUM 無題

映画「kokorono」が公開されて
その劇場で買ったんだがすげーよかった。
ギターの音が・・・・やばい・・・・・・
oceanが好き。
映画の映像もよかったなあ。
浜辺で吉村さんがアコギでこの曲のイントロひいてんの。





COMPLETE DISCOGRAPHY (輸入盤 帯・ライナー付)

COMPLETE DISCOGRAPHY (輸入盤 帯・ライナー付)

・・・先生、ハードコアがやりたいです・・・・・(泣)





BE

BE

楽器の音をセッティングするんじゃなくて
欲しい音だからそんな音自体を作る。
そんな感覚があるんだなあと思いました。
同じ作業のようでまったくちがう。
そういうセンスなんだろうな。







Doors

Doors

いまさらドアーズにやられた・・・・
これも夜闇に響く音。好きなコーラス加減。






心ノ底ニ灯火トモセ

心ノ底ニ灯火トモセ

今年はライブにも行けた。
すげーよかった。
常に最高風力なバンド。
昨日より今日がすばらしい。
なんて使い古された表現を実践してみせることの難しさ。







FOREVER AFTER

FOREVER AFTER


かっちょいい!
脳がびりびりする!
ハードコアだよなあ。







Guatemala

Guatemala


今年も数度ゲラーズを見れたけど
その都度物凄くよかった。
来年こそフルアルバムを!!
知ってるよ!
ほんとにできるコ達なんだよ!!!!







ストリートコア

ストリートコア


ジョーストラマーの声を聴くだけで泣きそうな気持ちになるこの頃。
ジョーストラマーを知っている人生で本当に良かったと思う。








Sing in Japanese

Sing in Japanese


間違いなく今年聴いた中でベスト5に入るアルバム!!!!
メロコアで泣いたのはいつ以来だろう?
格好良すぎてションベン漏れそう!!!!
ボーカルがただの丸暗記で歌ってない感じにびびった。
このバンドにはいつも歌心を感じるのは俺だけ?







Even Kick Soysauce

Even Kick Soysauce

テンションが上がるバンド。
解散?休止?残念・・・・
ライブ見たかったなあ。







HEART [ボーナストラック収録・解説付・紙ジャケット仕様・国内盤] (BRC121)

HEART [ボーナストラック収録・解説付・紙ジャケット仕様・国内盤] (BRC121)

今年聴いたレゲエで一番よかった。
ボーカル好き。






堕ちた天使

堕ちた天使

ラーメン屋で耳にして、涙が出てきたので
店主を詰問。
お店にダッシュ
高揚と危うさが混じり合って、何とも言えない気持ちになる。
いい声してるよなあ。







For Long Tomorrow

For Long Tomorrow

やっぱり凄く好きなバンド。
かっこいいしまず間違いなくまねできない。
グッドバイのこのアルバムのバージョンが好き。






Occupied

Occupied

クラシカルなパンクだと思うけど
今年ははまったなあ。
一気に好きなバンドのひとつに。





“D?No.18”LIVE MASTERPIECE

“D?No.18”LIVE MASTERPIECE


ベスト盤を買ってみた。
ど真ん中節で完全にやられて
一時期は怒髪天しかきかないことがあった。
始まりのブーツもよかったなあ。


地震があったときに、
こんな時に音楽に何が出来るのか?っていうことが
今年は沢山話し合われた年だったと思う。
被災地でやった「風とロック」フェスでの怒髪天の映像見たんだけど
かっこよかった!ほんとうにかっこよかった!
こんなときにこんなふうに踏ん張れる男になりたい!
って思った。







にじみ

にじみ


今年一番よかったアルバム。
強烈だったなあ。
本当にいろんな世代の人にも受け入れられるというか
そういう所に凄く近い位置にある音楽だと思う。
それは一般的にいわれるポップスだということじゃない。
真のポップス!キングオブポップス!
はやりすたりじゃ語りきれないからこそ普遍性なんだと俺は信じている。





グッバイ、ガールフレンド

グッバイ、ガールフレンド

なにげに今年はいっぱい聴いたアルバム。
もうすっかり好きなバンド。















って感じでざっくりとまとめてみたよ。
今年は比較的いつもより心に残る音楽に沢山で会えた気がする。
歌もの増えたなあ最近。











年末自転車旅にでるよ。
結婚したギバちゃんに会いに行くよ。
海を見るんだよ。今年の終わりによう。

街はふるさと

今までで一番忙しい時間を
ここ数ヶ月過ごしていて。
ようやく終わりが見えてきたが
自分の能力の限界も
見え隠れしていてへこんでいる。
俺はもう一度人生の受け皿をひっくり返すのだろうか?
このまま進んでいいんだろうか?



などと悲観に暮れつつ
最近のできごと。







◎じいさんの7回忌だったよ


忙しい中をなんとか時間を作り
なんとか実家へ行く。
3日ぶりに風呂に入っていたら電車に乗り遅れたが。



いわゆる仏教的なこいうった儀式というものは
宗教観が薄れた日本で未だに当たり前に行われている。
だけど信仰をもたない自分が、自分の意志で
故人を供養するにはどうしたらいいんだろう?
となんとなく念仏を聞きながら考えてた。



とある小説家が、とある小説の前置きで
街中で懐かしいと感じる場面や匂いや横顔に出会うことが出来るのであれば
町は故郷といえるのではないか?ということを書いていたが
例えば街中で、あるいは旅先などで故人を偲ぶ出来事に出会えるのであれば
それはある種の供養となりえるんじゃないか?
などと考えはじめ念仏が終わることには確信していた。
全く根拠などないのだけど。



つまり何が言いたいのかと言えば
じじいの遺影を持って京都旅行をしたい。
それが歴史好き友達なじいさんへの手向けになる気がするからだ。
数々の史跡を、物語と空想と思い出を引き連れて歩く。
いい供養だ。なにより自分が楽しい。



もちろん親族みんなが故人を偲ぶための宗教的儀式は必要だと思うけどね!
指針がなければいろいろ難しい。



でもそのうち京都行くと思う。
新撰組をたどって、清川八郎をたどって。













◎バーベキューしたよ


ユーゴ企画でユーゴ彼女とポン助とサトカ。
斬新な取り合わせ。
ユーゴ運転のレンタカーであきる野へ。
川でバーベキュー。
寝不足でふわふわしていたが
川に足を浸すと冷たさで覚醒。
ポン助も川に入ってきたから
じゃれあってズボンを濡らす。
そこに近くで水鉄砲で遊んでた子どもが入ってきて
がんがん水をかけられる。
容赦ない。
サトカもかなりかけられてた。
てめーこんにゃろーとかいって追いかけてまたかけられて
あああ終わりが見えない!


そんなこんなでくたくたになって帰ってきて
新宿で飲んでたときは全員へばってましたよ。


外でおにぎりと肉とビール。最高。











◎ゲラーズが極東にでたよ


それを聞かされたときには本当にびっくりして
チケット発売当日に購入。
なんとかかんとか仕事を早上がりして渋谷へ。
最近何かと渋谷がなじみ深い。



クアトロ。
山下と落ち合い開演前に入場できた。
物販になぜか川副君がいる。
ゲラーズのTシャツとバッチを買った。
イースタンのはさとねえの分も買った。


開演。
ゲラーズはすんばらしかった!
会場のゲラーズに対する認知度はいまいちっぽくて
いつもの盛り上がりがないけど。
この空気の中でやるのは緊張するだろうなあと思いながら聴いてた。
なんか物凄い大勢の人に一斉に凝視される感じ。
しかも極東!


そんな中やっぱり見るたびにかっこよくなってるゲラーズは
演奏しきって帰って行きました。
一人でも多くの人が同じようにかっこいいと思ってたらいいなあ。
本当にいいバンドだと思う。





んでイースタン
ゲラーズをみてもうお腹いっぱいムードだったけど
がっつりやられた。
一曲目いずこへって・・・・。
もう完全に心を持ってかれて
終わった後ピンピンとも話してたけど
まさにラスボスって感じで・・・・。
あんまりイースタンの事はブログで書かないことにしているけど
10年以上ずっと大好きなバンドで。
昔の曲と今の曲が入り交じったセットリストが
心のいろんな所を刺激して、いろんな風景が交錯して
何とも言えない気持ちになった。
物凄く自分にとって大切な夜になった。
がんばって時間作って行って本当によかった。
次の日から毎日徹夜で大変だったけど。





終演後ロビーで写真家の菊池茂夫さんに
ポストカードをもらった。
ジョーストラマー!!!!!
かっこいーーーーーー!!!!!
今原宿で写真展をやっているらしい。
今週末あたり時間ありそうだからいってみようかな。







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と一見盛りだくさんな近状ですが
実際これ以外の時間はすべて仕事してましたよ。
いろいろ落ち着いたら
深呼吸して
もっかいがんばる。
それしか選択肢がないことは自分が一番知ってるんだからね。
あんたのことなんか好きじゃないんだからね。




今度こそうまくやる。
だからもっかいやらせてくれ。
いろんな人に迷惑かけているけど
まだそういえるのがせめてもの救いだ。
救いなんだと思う。










今度の極東に竹原ピストルが出るらしい。
元は野弧禅やってた人。






で今はソロでやっているみたい。

これやばい。




ダウンタウンの松本がものすごく押している人なんだが
物凄くかっこいい!
山下と、弾き語りはもろに人間力が出ると話していたことがあるが
この人の曲と歌はもろにそのままこの人自身な気がして
にやついたりがっつりやられたり物凄く贅沢なものを聴いている気分になる。
野弧禅はある種コンセプトのあるユニットだったみたいだけど
青臭くて凄く好きだ。
絶望的なまでの青春。
心の澱のようにいつもは沈んでいるが、
何かの拍子ににじみ出てくる苦くて甘酸っぱくて
強烈な後悔を伴う青春。
使い古された薄っぺらい意味合いの青春とは別物だと感じた。
それは本質的にはおんなじなのかもしれないけど
表現として別格なのかもしれない。
本当にリアルタイムで聴けなかったのが悔やまれる。

お茶を飲むよりアチアチアドベンチャー(アニメビックリマンEDより)

あれやこれやという間に
もう7月が終わってしまう。
夏だ。
もう。
あっちゅーまに夏休みになっちまうんだ。
大人になってからというもの
夏はワクワクの対象ではなく
暑さとの戦いの季節になっていると思う。
海なんか行かないし。
キャンプは行くけど。
今年はキャンプは無理だ。
実家でじいさんの法事がある。
親戚一同が集まる。
どうせたくさんお小言言われて居心地悪くなるに決まってる。
うう。


                                                                                                                        • -


小1の頃、
夏休みの結構長い間、母方の家にお世話になっていたことがある。
それは1週間だけだった気もするが
2週間だった気もするし、
夏じゅうお世話になってた気もする。
小学1年生の俺にとってこんなに長く家を離れたのは初めてだったから
よく期間は覚えていないが、「長い」期間だったことは分かる。
母方の家は当時子どもがいなかったから
俺はかわいがられていた。
相当!
今になってみると申し訳ない気持ちで一杯だが
わがまま言い放題なのですごく楽しかったのを覚えている。


もう随分と前に死んでしまった母方のじいさんに無理を言って
プールに連れて行ってもらった。
カブのケツに乗り二人乗りで行った。
めちゃくちゃ暑い中、風を切って走るのは気分がいい。
その少し前方を走る、俺と同じようにじいさんのカブのケツに乗った
友達がこっちを見て笑っている。
お互いにお互いのじいさんにわがままを言ったのだ。
俺らプールに行きたいんだって。


母方の家の隣に住んでいる彼とはこの夏はずっと一緒に過ごした。
TVゲームもしたし、山を探検もした。
宝探しと称して倉の中を漁ったり。
山から流れてくるきれいな水の用水路を
泥のダムでふさいでせき止める悪戯をした。
盗んだスイカ食いながら。


毎朝ラジオ体操にも行った。
ラジオ体操は必ず行くという約束を両親としていたから
毎朝そこの村のラジオ体操に行っていた。
ある日のこと。曇天の朝。
俺は当時から変わり者で
ラジオ体操が終わった後ひとりで違う道を帰りたかった。
だから判子をもらってからこっそり一人で帰った。
そんなことですら、知らない土地でする事はアドベンチャーだったんだ。
そしたら道の途中に小さい墓地があり
見たことのないばあさん達が井戸端ならぬ、墓端会議をしていた。
俺はちょっと恐くなった。
うつむき加減で歩いていく。
ばあさんたちは話すのをやめて
じっとこっちを見ている。
人が少ない村に突然見知らぬ子どもが一人で歩いていたのだから
今は当たり前のリアクションだと思うが。
俺は恐くなって走り出した。
そしたらばあさんが連れてきた犬が狂ったように吠えだした。
もうね、俺ね、うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ってなって全力疾走!
犬は吠えながら追いかけてくる!
うぎゃあああああああああああああ
って俺、全力を超えたスピードで疾走!!
俺は運動なんかからっきしだったのにね。
んで家の玄関になだれ込み泣いた。
母方の人たちには今でもこのときのことをからかわれる。



毎日楽しくて
今でもよく覚えている。
小学生の頃のことは少しづつ忘れてきているけど、
なんだかこの夏のことは忘れなそうなんだ。

                                                                                                                        • -







今年の夏休みは休めるのかなあ。
休みたいなあ。
休んでアドベンチャーがしたい。
いつもと違う道を帰りたい。
そこで待っているのが恐い犬だとしても。

監督失格を見たい

監督失格というドキュメンタリー映画を見たい。
9月公開らしいが
今年の山形ドキュメンタリー映画祭に出展するらしい。



詳しくは公式サイトを。
http://k-shikkaku.com/



プロデューサーがエヴァンゲリオンの監督で
監督は平野勝之という人。









確か高校生の頃だったか、大学生の頃だったか覚えていないのだが
トゥナイトだったかで特集されていた映画があった。
それが『自転車不倫野宿ツアー 由美香』という作品。
不倫中の彼女であるAV女優の林由美香
北海道を2人で自転車で旅行するというのがざっくりとした内容。
監督が平野勝之さんだったみたい。
実際にこの作品を見ていないので具体的な内容は分からないのだが
なんだか何ともいえない気持ちになって泣きそうになった記憶がある。
切り口がもっとばかばかしいAVのようなものなら気楽なのだが
なんだかとても真摯な想いを感じて
テントの中でしていたシーンで少し泣いた。
北海道の空の青がなんだか印象的だった。







んで、時間が流れて。
この間の話。
深夜に帰宅中、晩飯に野方ホープで飯を食ってた。
もう10年来通い続けているというかご近所さんなので
外出がめんどくさい休日とかちょくちょく行く。
ここのラーメンには俺なりのこだわりの食い方があり
・・・まあその話はまた今度なのだが、
深夜の野方ホープで荷物置き場のラックの中に
大量に「監督失格」のフライヤーが置いてあった。
普段はフライヤーを置いたりしない店だから
なんで?って思った。
物凄く強烈なフライヤーだったから手にとって読んでみた。



監督の視点によるドキュメンタリー映画で、
死んだ彼女の事を題材にしているらしい。


ということがわかって、ああ面白そうだなあと思いつつ
ラックにフライヤーを戻したのが数ヶ月前。
環七沿いでこってりラーメンだから
客層がとっぽい。
そんな雰囲気と
フライヤーに掲載されている10年以上前の女性のテイストが混じり合って
やたらと印象的だった。



今日唐突にそのことを思い出し
いろいろ調べたんだけど
その死んだ彼女というのが前出の林由美香らしい。
俺の中であの自転車旅行の女だと結びつくのに暫く時間が掛かった。




それから予告編を見ていたんだが
彼女の母親がコメントしていて
あれどっかで見た人だと思って林由美香wikiを読んでみてびっくりした。
彼女の母親は野方ホープのおかみさんみたい。
毎朝店の掃除をしているおばちゃん。
時々オリジナルメニューを出してくるおばちゃん。
野方ホープはおばちゃんがずっと守り続けてきた店だ。
今では結構有名な店だ。
林由美香は一度親バレしてAVを引退したらしい。
とかなんとかいろいろと。
調べて出てくる情報と
自分の記憶がどんどん結びついていって
何ともいえない気分になって
もう一回予告編見てみたら
少し泣いてしまったよ。






おばちゃんはどんな気持ちでフライヤーを店に置いたんだろう?
林由美香ってどんあ人だったんだろう?









なんだか、トラウマにもなりそうだけど
とても見てみたい。
劇場に行ってもいいなと思える映画は久しぶりだ。
それは単に様々なことに興味がもてなくなっている自分に理由があるだけだが。








「『監督失格』は『喪失』と向き合う人を描いたドキュメンタリー映画です。」
と公式HPに書いてあった。
ぐっときた。
やはり俺はドキュメンタリーという形態が好きなんだろうと思う。








以上、見たいと思った個人的理由をつらつらと書いてみた。
終電やばい。あがります。