普段着でってだまされねえぞ!俺の普段着の雑さなめんなよ!

週末は仙台にいく。
またまた結婚式。式じゃなくパーティーか。
春菜。
なにやら懐かしい顔ぶれも揃いそうで
少しわくわくしている。
しかし春の結婚式ラッシュ、全部新婦側だったぞ。
しっかりしろ俺の男友達!

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春菜ともいい加減長い。
初めてあったのは仙台時代だから14年前?
ははははは。なが!
俺の頭が緑色で光合成ができた頃。
緑葉体の力で乱暴者だった頃だ。
相変わらず今も鬱屈しているが。


つかずはなれずな関係で14年。
いろんな春菜を知ってる気がする。
何年か連絡がない時期もあったと思うが
忘れた頃に連絡が来る。
帰省するたびに仙台に一泊して
あの辺の連中と遊びに行ったり。
山にいったのは楽しかったなあ。
そば打ってな。






思えば学生んときも
同じようなペースだったな。
お金なかったからあちこちの人に晩飯食わせてもらってな。
春菜は確か毎週火曜日の人だったぞ!






人と付き合うときには
その回りの人々とも一緒に仲が良くなったりするもんだが
春菜とはなんか違ったな。
いつもサシな感覚だ。
群れない女だ。
いつも孤独を持っている女だ。



それは単純に友達がいるいないとか
単独行動が多いか集団行動が多いとかそんなうすっぺらい孤独じゃなくて。
ただそれがどんな孤独なのかと問われると説明に困るんだが。



ずっとその孤独と向き合って生きてきた女だと言うことだ。
俺の中での春菜の一番強い印象はそういうところだ。
そういう人間が俺は嫌いじゃない。



気づかないふりをして生きることもできるが
無視せずに向かい合って生きていくこともできるということだ。



なんにしろ、つがいが見つかって良かった。
しあわせにな!春菜!



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結婚パーティーには大学の同級生も来る。
たぶんいっぱい飲んじゃうんだろうなあ。



せっかく遠出するんだから
ホテルは温泉が24時間入れるホテルを取った。
寝る時間を惜しんでサウナにはいるよ!
はげないように下は隠さず頭を隠すよ!
ぶらりぶらぶら。