スローバラード
ミクシイとかで足跡たどってくと
音楽が好きと言ってるやつの中に
「好きなジャンル:バラード」
とか書いてるやついるじゃん。
それはジャンルじゃなくてタイプだろ?って
突っ込みたくなる28の春。…そう春だあ!
夜の匂いが春めいてきて
少しときめき気味。
イースタンの吉野さんのブログで
「北国の男は季節の匂いに敏感だ」
みたいなこと書いてたけど
ほんとそうだから。
四季すべてに匂いがある。
俺自身は雪と太陽の匂いを基準にしている気がする。
秋が一番濃厚だ。
夏の終わりに少しづつ夕方を浸食していく。
闇の匂い。秋は闇だ。
好きな音楽がバラードな人の頭の中を空想する。
多分スローで、いい感じに寂しげなメロで、
「いい曲だなー」っていう聴後感?みたいな楽曲のことを
そう思ってるんだろうとは思う。
たとえばレゲエとかボサノバのそれもバラードと解釈するのかどうかに興味がある。
まあ普通言わないけど。
レゲエは周期的にブームが来る。
今もそうか。YOKOHAMA!!!!!!!!!
ボサノバは一時ちょっぴり大人なおしゃれさんが
アンニュイなアフタヌーンを過ごすのにぴったり!ともてはやされてた。
結論をいうと「好きな音楽がバラード」な人は
レゲエやボサノバをバラードとは解釈できないと思う。
リズムがスイングしてたりしたら、「それは別物」っていう
脳みそが働きそうな気がするからだ。
それでも「バラード」が好きな人がいたら
それはホンモノなのかもしれない。
バラードに達観している。
なんかかっこいいようでかっこわるい。
実は中学生まで「好きな音楽:バラード」な人でした。
でも今は多分苦手です。
そういった聴き手の音楽観が苦手です。
そういった聴き手めがけてバラードと称して楽曲を発信する作り手の脳みそも嫌いです。
それでも。
また適当に挿入しちゃったけど
RCの「スローバラード」が凄い。
前にも聴いたことがある気がするんだけど。
最近会社で聴いて
堪えるのが大変だった。
いいバラードだなーと思う。
すごいな。
存在感が凄い。