コロコロ派人間

小学生のとき皆はまったあの玩具。
尋常じゃない熱量で、なにをしてても野球とあれの事を考えてた気がする。
生まれて初めてドライバーを握ったのは何のとき?
電動ドリルなんかに憧れをもったのはなぜ?



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E5%9B%9B%E9%A7%86


今読んでもあの頃のことが蘇ってきて燃えてくる。
早組みみたいな競技もあったよね。
おれ部品をばらばらにした状態からなら1分半でできた気がする!



そしてこれが小学生男子の心を加速させた気もする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%21%E5%9B%9B%E9%A7%86%E9%83%8E
凄まじい漫画だったなあ。
あの頃の漫画って筋が通ってなくてもOKなんだもんなあ。





月に一回じいさんが床屋に連れてってくれるんだけど
毎回1000円分ぐらいなにかしら買ってくれる。
だから兄弟で一月に一回ミニ四駆を買ってた。
だから家には特にタイプ1の頃のパーツがごろごろあったんだ。
んで思いついたのが「パーツの密売」。
ど田舎のバス停は、ブロックでつくった原始的な小屋だったりするんだけど
そこを密売所みたいに使って人を集めて売ってた気がする。
んでばれてしこたま怒られた。



パーツだけは腐るほどあるから
無茶な改造にも散々チャレンジ。
モーターのコイルを巻きなおすと速くなるとの情報を聞き
モーターを分解しようとするんだけど
なかなか外側のプラスチックが開かない。
んで思いついた分解方法が
「地面に全力で叩きつける」。
10回に2回ぐらいは上手くいった気がするが
8回の失敗をまったく恐れないところが底なしにあほである。


モーターが前についているタイプのやつをはじめて買ったとき。
スイッチを入れてもまったく動かない。
とりあえず床に置いてみたんだけど、やっぱり動かない。
なんでかなあ?と思ってたら、車体から煙が・・・。
シャーシがどろどろに解けてる!
生まれて初めて科学の恐ろしさに触れた瞬間だ!



草レースなんかもあったなあ。
あんまり使ってない側溝とかを走らせる。
オフロードが基本だ。
なかなか負けなかった!
あの頃はタミヤ製以外のメーカーのミニ四駆もあった。
中には電池を3本も積んで走るやつとかもあったけど
純正のマシンで勝ってた!!!
かなり筋金入りのタミヤ信者だったなあ。







俺は今でもがりがりにPOPなデザインとか
原色バリバリのデザインとか大好きで。
こんな職種だからハーフトーンとかも自在に使えないといけないから
学生のときなんて先生に散々注意されたりしたんだけど
やっぱり原色ビビット・コロコロ的POP感が主義なのは
なかなか変わらなかった。
やっぱりルーツはミニ四駆だと思う。



ttp://www.mini-4wd.de/


このサイトはミニ四駆のギャラリーみたいになってたんだけど
タミヤだけじゃなくて色んなメーカーのが掲載されてる!
もうメーカーのロゴの一覧見ただけでドキドキ。
ミニ四駆のコレクションとか楽しいだろうなあ。
でも部屋が狭いから無理だなあ。
SEGAミニ四駆作ってたんだね。







大学生のとき、
ミニ四駆大会やったんだけど
大人になるとかわいげがなくなるというか
かなりガチな改造とか、やばい名前のモーターとか
自作のステッカー貼ってたりとか、
もうね、祭りだった!
今またやったら楽しいだろうなあ。
ちなみに第2次ブームの頃に
空力に力を置いたエアロミニ四駆ってあったんだけど
それに、盟友ギバがタイプ1シャーシのマシンで激勝してた。
すげえ。



ちがうんだよ!
そっちじゃないんだよ!
って感覚で第2次ブームの頃のマシンを見てたから
たまんなかったね。
所詮どこまでいっても
俺にとってかっこいいミニ四駆
ホーネットであり
ホットショットであり
アバンテであり
そしてビッグウィッグなんだよ!
あうあう。