闇が濃く

8月が終わったら
一気に涼しくなってきた。
夏の情緒はだいぶ消えて
秋の闇が徐々に浸食し始めてる。


夜のずーっと底の方から
悲しい音が聞こえてくる。
ざわざわ。


















最近家に帰るのが早いんで
TVをよく見てる。
リンカーン中川家のお兄ちゃんが
練馬のヒップホップグループに一週間潜入し
ラップをやるという企画をやってた。
ウルルン滞在記のぱくりみたいなかんじで。


あの企画は前にも見た事があるんだけど
なかなか面白い。
演出が多分に含まれてて
映画でも見てるみたいに作り込まれている。
ドキュメンタリータッチだからのめり込んじゃうし。


ただ、漫才をバカにされた時の表情や
パニック障害の話などリアルな身の上の話や
沢山ツボがあって。変にリアルで。のめり込んじゃって。
ラストのライブのシーンでおにいちゃんが
あんなにおどおどしてたのに
めちゃくちゃかっこいいラップやってるの見て
オレ爆発!そして号泣!
いやーすごいよかった。
いいもん見たー。
って簡単なのかなオレ?
YouTubeで探したけどみっけらんなかったから
各自調査。




「どっからどこまでがプロレスなのか、判断が付かないもの」
に、昔からやられちまうんです。
それって日本のエンターテイメントの理想型なような気がする。














かなり前にアイスリボンっていう女子プロの事書いたけど
今日久々にさくらえみのブログ見た。
真琴もがんばってるみたい。
腕立て伏せや逆上がりがようやくできるようになったみたい。
一年がかり。
さくらえみの真意みたいなものを
まだちゃんとつかめていないと思うけど
真琴が腕立て伏せできるようになったって事だけで
なんか尊いなあって思ってしまう。


http://ice-ribbon.ne07.jp/
アイスリボンHP
この中のさくらえみ個人のブログ面白かった。
この人の凄いところは
考えている事を、恐らく正確に
文章にできるところだと思う。
他のプロレスラーにもそれができれば
もっと良くなると思うんだけどな。
年間何百試合中のたかだか一試合といっても、
選手の思い入れでいくらで膨らます事ができる時代だ。
たとえブログといった本当に好きな人しか見ないような媒体だとしても
それを丁寧に紡いでいく作業というか。
若い頃からそうだったけど
非常に賢い人だと思う。




http://blog.goo.ne.jp/nitimako
↑真琴ブログ
相変わらず面白い。
「どっからどこまでがプロレスなのか、判断が付かないもの」
です。これも。
こんなとこでがんばれ!っていうことに
何の意味もない事はわかってるんだけど
がんばれって言いたくなる。
女子プロって凄いね。
90's末期の全女然り。
















今日はプロレスって言葉を沢山使ったけど
それは名詞ではないから。
わかってると思うけど。
それを教えてくれた人は
なんだかここ数年いい噂を聞かないけど
今の壮大な実験が実を結ぶ事を祈っている。














Skeleton Keys

Skeleton Keys


しょぼしょぼ。ぴこぴこ。
最近はまってる。